清木場俊介、EXILE ATSUSHIへ捧ぐ新曲「友へ」

2016/12/18 04:42 Written by Narinari.com編集部

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元EXILEのボーカルでシンガーソングライターの清木場俊介(36歳)の新曲「友へ」が12月17日、配信を開始した。恒例となったクリスマスコンサートもスタートし、アンコールではAK-69がサプライズゲストとして登場。終演後には「友へ」のミュージックビデオもEXILE ATSUSHIからのメッセージと共にステージ上で初公開された。

事の発端は、「EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2016“IT'S SHOW TIME!!”」東京ドーム公演へのゲスト出演依頼だった。EXILEを脱退した際、当時のファンの人たちに「グループを辞めます」としっかり報告しないまま去ってしまい、常にモヤモヤした気持ちが心に引っかかっていた清木場。その事を解っていたかのように、声をかけたATSUSHI。たとえ共演が実現しなかったとしても、その夜の事を何かの形で残しておきたいと思った清木場は、ATSUSHIへの感謝も込め、二人で手と手を握る写真を自らがスマホで撮った。

「友へ」は、それまで何か月も納得できる曲が書けなかった清木場が、2日後に迫ったレコーディングを一回白紙に戻した矢先、ATSUSHIへの気持ちを書いてみようと決めた途端にできた運命的な1曲。偶然巡り逢い、共に時を過ごした二人。泣き笑った日々、重ねた夢、互いに背負った痛み、季節が巡る度に甦る。10年以上の時間をかけ、やっと書けた友への赤裸々な思い、絵空事では書けない唄。人と人の絆から生まれたリアルな思いが、聴く人と誰かの絆を紡ぐ。個人的な感情だからこそ、普遍性がある唄に仕上がった。

その種となった、二人で握手を交わした時の写真が、今回の配信ジャケットに使用されている。

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