元妻がジョニー・デップに和解金の支払い要求

2016/12/17 10:22 Written by Narinari.com編集部

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アンバー・ハードが、元夫ジョニー・デップからの和解金支払いを求める書類を裁判所に提出したようだ。

今年8月、ジョニーは700万ドル(約8億2600万円)の離婚和解金を支払うことに合意し、アンバーがそれを2つのチャリティ団体に寄付する意向を表明していたが、ジョニーからこの支払いが行われていないとして、アンバーの弁護団はロサンゼルス郡裁判所へ請求を行うための書類を提出したという。

和解金と最高3万5435ドル(約418万円)にのぼる裁判費用に加え、アンバーの弁護団はジョニーが個人の財産分与、レンジローバーの所有権をアンバーに移すこと、ジョニー所有のバハマの小島からアンバーの私物を郵送すること、アンバーが肩代わりした車や宝石、スタリストの費用への支払いなどが行われていないことも訴えているようだ。

アンバーの宣誓書では、ジョニーがアンバーに支払う予定であった20万ドル(約2360万円)を直接チャリティ団体へ支払ったことにより合意条件を破ったと訴えているほか、アンバーが合意条件にあった守秘義務を破ったとするジョニー側の主張を激しく非難している。

「私が和解金全額をチャリティに寄付する予定であると知ったジョニーは、私自身にそのお金を支払う代わりに私の選んだチャリティ団体に支払うとして自身の義務を満たすはずでした」
「彼は私が和解金をチャリティ団体に寄付すると発表したことで合意書の守秘義務を破ったと訴えているのです。私はむしろ誠意を持って募金を行う決断を下したわけであり、ジョニーのエージェントによって和解金は実質的に当初報じられていたよりも少なくなったと話されたり、金目当ての女というレッテルを貼ろうとされたことに対して対処していただけです」

その一方でジョニーがアンバーへの支払いを保留にしている理由としては、ジョニーの名前こそ出さなかったものの、アンバーがサポートしているキャンペーンの一環で自身の受けたドメスティックバイオレンスの経験を公にしたことから、ジョニー側はアンバーが守秘義務を破ったと考えているようだ。

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