「週刊 航空自衛隊 F-4EJ改をつくる!」創刊

2016/12/15 18:03 Written by Narinari.com編集部

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アシェット・コレクションズ・ジャパンは、東西冷戦時代の熱い物語をその躯体に秘めた、「週刊 航空自衛隊 F-4EJ改をつくる!」を創刊、先行予約を開始した。全国書店での発売日は2017年1月11日で、創刊号特別価格は277円(税別)、2号以降は1,666円(同)。

今回創刊するのは、毎号ついてくる金属パーツで、1/32スケール、全長60cmのF-4EJ改を組み立てるパートワークマガジン。

F-4ファントムII戦闘機は、米マクダネル・ダグラス社(当時)が、アメリカ海軍の艦上戦闘機として開発したもので、1958年に初飛行したF-4は、米ソ冷戦真っ盛りのなかで実戦部隊に配備され、ベトナム戦争でその名を挙げた。

日本の航空自衛隊はF-4Eを日本向けに仕様変更したF-4EJを140機導入。1983年からはアビオニクスを近代化改修して、対地攻撃能力の向上と対艦ミサイル攻撃も可能にした「F-4EJ改」へとアップグレードさせた。今回のマガジンでは、世界各国軍で活躍するF-4シリーズのなかで、最後の生産機となったF-4EJ改の440号機を製作する。

マーキングは、第302飛行隊の「2001年航空総隊戦技競技会」参加特別塗装。同飛行隊は米ソ冷戦時代、日本に迫るソビエト軍機に睨みを利かせ、1987年12月9日には、航空自衛隊史上初の警告射撃を実施するなどの「戦歴」を誇っている。

付属のマガジンでは、F-4EJ改の開発秘話やテクノロジー、知られざるエピソードを専門家が監修・執筆、貴重な実機画像やイラストをふんだんに使い紹介している、ファン必見の内容だ。

なお、定期購読を申し込むと、本誌特別編集のDVD「日本のファントムII- F-4EJ改のすべて」、特製ツールBOX、さらには今回のコレクションでしか手に入らない特製F-4EJ改のスペックが表記された金属製銘板がプレゼントされる。

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