大原櫻子と広瀬すず、初の友情コラボが実現

2016/12/14 06:00 Written by Narinari.com編集部

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女優で歌手の大原櫻子(20歳)が、広瀬すず(18歳)が主演を務める映画「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」の主題歌と挿入歌を担当することが決定。初の友情コラボが実現した。

大原と広瀬は、もともと「第93回全国高校サッカー選手権大会」の応援マネージャーと応援歌担当アーティストとして出会って以来親交があり、今や大親友の間柄。大原は「親友の主演映画の主題歌を担当させていただけることが、何よりも嬉しくて! 決まったと聞いたときは『本当に!?』という驚きでいっぱいでした」と喜びを語っている。

その映画主題歌となった「ひらり」は、桜や卒業をイメージさせるバラード曲。ただ当初の映画サイドのオファー内容は「チアダンスにぴったりの元気なポップス」だった。オファー後のやり取りの中で「ひらり」のデモ音源を映画サイドが耳にすることになり、楽曲を聴いた企画プロデュースの平野氏は「桜の花びらが咲き誇り、散っていくほどの短い時間、大切な仲間と過ごした青春の日々にはいつでも戻ることができる、という暖かいメッセージは、大きな夢を叶えるために3年間を走り切った福井商業のJETSメンバーたち、そして広瀬さんたちキャストの気持ちをまさに表現している曲だと思いました」。その結果「ひらり」が主題歌へ抜擢され、書き下ろされた「青い季節」も挿入歌として起用される運びとなった。さらには出演のオファーも受け、劇中ではプロのダンサーに交じり迫力のチアダンスまで披露している。

主題歌「ひらり」は音楽プロデューサー・亀田誠治の作詞・作曲。映画のイメージともリンクした観客の心を打つ感動のバラードでありつつも、公開時期の桜シーズンを彩る楽曲でもあり、さらには大原が大きく支持を受ける同世代や学生のリスナーにとっては卒業ソングでもありえる1曲だ。

なお、「ひらり」を使用した映画「チア☆ダン」の最新の予告編も完成。12月17日より全国の映画館でも上映される。主題歌、挿入歌のリリース・配信などは現状未定だ。


☆映画「チア☆ダン」企画プロデュース 平野隆氏 コメント

実話を元にした、奇跡のような青春映画を包み込む音楽として、素直で伸びやかな歌声と、高校時代という刹那の時を表現するのにぴったりな音楽性を持つ大原櫻子さんにオファーしました。

当初、主題歌としてのオファー内容は「チアダンスにぴったりの元気なポップス」でした。その楽曲を待っている最中に、レコード会社さんから「一度聞いてみてください」と渡されたのがバラード「ひらり」です。

桜の花びらが咲き誇り、散っていくほどの短い時間、大切な仲間と過ごした青春の日々にはいつでも戻ることができる、という暖かいメッセージは、大きな夢を叶えるために3年間を走り切った福井商業のJETSメンバーたち、そして広瀬さんたちキャストの気持ちをまさに表現している曲だと思いました。そして結果、「青い季節」と「ひらり」の2曲を映画に散りばめることになったのです。

また、実はダンスが得意だったということもうかがい、さらなるお願い=「出演」もオファーしたところ、快諾いただき、3つの役割で大原さんに本映画に参加いただけました。

「ひらり」は、いま頑張っている人、かつて頑張ったことがある人、これから頑張ろうとしている人、そんな方には必ず心に刺さるバラードです。これから先、毎年の春の“櫻”ソングとしてエヴァーグリーンな楽曲になると思います。


☆大原櫻子 コメント

すずと話して、私自身、忘れかけていた感情を思い出しましたし、仕事ということを抜きにして、すごく刺激的な話が聞けました。想いは歌に全部込めたのでぜひ聴いていただきたいです。

(完成した映画は)撮影中のすずと会って、大変さも聞いていたので、そこも感じながら観ました。部活をやっていた自分の学生時代も思い出しましたし、天海さんのセリフが今の自分に突き刺さるような場面が多くて、感動して泣いてしまいました。


☆広瀬すず コメント

劇中で大原さんが歌う曲が流れた瞬間に、感動と驚きが混じったような不思議な気持ちになりました。
挿入歌も「チア☆ダン」っていう映画の世界観にとてもマッチしていて、個性が強いキャラクターが多い中でもひとつの色として、歌が違和感なく入ってきたので、「何だこれは!」と興奮しました。
そして最後に主題歌が流れて、感動のあまり思わずため息が漏れました。そこで一番、泣いたかもしれないです。

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