音楽プロデューサーの小室哲哉（58歳）が、12月9日に放送されたバラエティ番組「ウタフクヤマ」（フジテレビ系）に出演。ファンの間ではよく知られている“魚嫌い”のエピソードを披露する中で、タレント・魚類研究家のさかなクンについて言及する一幕があった。

この日、リリー・フランキーより「小室さんは、道ばたに魚のオブジェがあるだけで『そこは通らないでくれ』って言うくらい」の魚嫌いだと紹介され、「魚ダメなんですよ」とうなずいた小室。そして、ツアーで47都道府県を巡ったというOKAMOTO'Sに「釧路行きました？」とたずねると、続けて「釧路の信号とか、ああいうところに魚の絵がついてる。歩道橋にもレリーフみたいなのがあって。（それも）ダメ」と、とにかく魚のビジュアルが目に入るのがイヤなようだ。

これに福山雅治は「生きにくいですねぇ。大変ですよ」。さらにリリーより、もともと鯉のぼりから魚嫌いになったとの情報が補足され、小室は「（鯉のぼりは）まあダメ…大人だしね、大丈夫だけど」と強がって見せたが、その話しぶりを見る限り、克服はしているものの、今なおあまり良い感情は持っていないようだ。

ほかにも今川焼きは大丈夫だけどたい焼きはダメ、妻・KEIKOの実家が営むふぐ割烹店のふぐもダメと告白。そこで福山は「さかなクンって、どう思うんですか？」と変化球の質問をぶつけた。

この質問に、小室は「こわい（笑）」とコメント。「よくNGの人とかってあるでしょ？ たぶんいい人だと思うんだけど、NG（笑）」と、“怖い”というまさかの理由でさかなクンとは共演できないと語っていた。