俳優の大泉洋（43歳）が、海外で作家デビューすることがわかった。

これは、累計40万部を突破した著書「大泉エッセイ〜僕が綴った16年」（KADOKAWA）が、台湾・香港・マカオでも発売することが決定したもの。マンガ家・あだち充が描いた装画はそのままに、中国語繁体字にて、2017年1月に台湾の大手出版グループより出版される。

海外版翻訳発売までの経緯としては、大泉のファンである台湾の編集者から、「大泉洋さんは何か特別なものを持っている人。彼の青春、仕事への情熱、何かを信じて自分や家族に向き合うこと、そういった彼の面白さが詰まったこのエッセイを広めたく、ぜひ自分の手でこの本を手掛けさせていただきたい」と熱い手紙が届いたことから、この話が進展したという。

今回の海外における作家デビューについて、大泉は「果たして、私の人生の失敗ばかりを綴ったあの赤裸々なエッセイを、私をよく知らない海外の人たちがどう読んでくれるのか？ そもそも誰が読んでくれるのか？（笑） 不安と期待でいっぱいです。でも、めちゃめちゃ嬉しいです！ ありがとう！台湾、香港、マカオ！」とコメントを寄せている。