鬼束ちひろが6年ぶりオリジナルアルバム

2016/12/07 00:16 Written by Narinari.com編集部

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シンガーソングライターの鬼束ちひろ(36歳)が、2017年2月1日、通算7枚目となるオリジナルニューアルバムをリリースすることが決定した。鬼束ちひろ名義のオリジナルアルバムとしては、2011年発売の「剣と楓」以来、約6年ぶりとなる。

新作のタイトルは「シンドローム」。「月光」「眩暈」など初期を彷彿させる、生命を削るような魂を揺さぶる歌声の存在感が復活。今作ではサウンドプロデューサーに鈴木正人(LITTLE CREATURES)を迎え、ただの原点回帰だけではない、成熟味や深みを増した、鬼束の新たな魅力が開花した一枚となる。透明感も儚さも狂気も気迫も取り戻した、まさに鬼束の“ネクストステージ”を感じさせる作品だ。

収録曲は、11月2日に約5年ぶりとなるシングルとしてリリースされた「good bye my love」含む全9曲。

さらに、初回限定盤には鬼束ちひろベストセレクション的ライブ音源を収録したボーナスディスクが付属。完全復活を印象付けた2016年7月22日の大阪サンケイホールブリーゼ、11月4日の東京中野サンプラザでのライブよりベストテイクをセレクトしており、「月光」「眩暈」「流星群」「私とワルツを」、そして最新曲「夏の罪」まで、現在の声で名曲が蘇る。初期から近年まで変わることのない彼女の絶対的音楽価値を再認識させるような、ファンのみならずとも必聴のベスト的内容だ。

なお、12月7日には「2016 FNS歌謡祭 第一夜」にて、代表曲である「月光」を歌唱することも決定。久しぶりにTVにも登場するなど、再び動き出した鬼束の今後の活動からまずます目が離せなそうだ。

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