都営浅草線に20年ぶりの新型車両

2016/12/06 18:10 Written by Narinari.com編集部

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東京都交通局は12月6日、2020年に開業60周年を迎える浅草線について、2018年春に20年ぶりの新型車両「5500形」を導入すると発表した。

都営浅草線は60周年に向け、車両の更新や駅構内の改装などを実施し、計画的にリニューアルを推進する。その第一弾として行うのが、新型車両「5500形」の導入だ。全27編成を新型車両へ置き換えていく。

「5500形」のコンセプトは「日本らしさとスピード感が伝わる車両」。外観は国際的にも日本のイメージとして一般的で、かつ浅草線沿線とゆかりのある歌舞伎の隈取りを現代風にアレンジし、凛々しく躍動感あるデザインを採用した。

内装は、和紙や寄せ小紋のほか、東京の伝統工芸品である江戸切子などの柄とともに、沿線由来のイラストを使用。落ち着きのある和の雰囲気の中にも遊び心がある空間デザインに仕上げる。

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