公開前に話題も、初週興行成績3万5000円の映画

2016/11/19 08:44 Written by Narinari.com編集部

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“007の次期ボンド役候補”とも報じられたことがある、英俳優イドリス・エルバの新作「100ストリーツ」の初週興行成績が、245ポンド(約3万5000円)と絶不調スタートになっているようだ。薬物中毒ですべてを失いそうな元ラグビー選手の主役マックスをイドリスが演じ、自らプロデュースも手がけた同作品は、マックスの別居中の妻エミリーを演じたジェマ・アータートンとイドリスの裸体が露わになるベッドシーンがあるとして公開前に話題になっていた。

しかし実際のところ、11月11日(金)よりイギリスで公開になった同作品を見るために映画館に足を運んだ人は少なかったようだ。

同作はスカイチャンネルやiTunesでもダウンロード可能となっているため、わざわざ映画館に行かずに自宅で楽しむ人も多いとみられている。ある関係者はザ・サン紙に対し「率直に言うと、この結果は恥ずかしいものです。イドリスにとって興行成績不振の映画は初めてではありません。彼は大の映画スターではありますが、このような悲惨な結果もありますから、これらが彼の経歴に悪影響を与えることになるかもしれませんね。『100ストリーツ』はスカイチャンネルや iTunesでも公開されていることから、映画館に行って見る人達がいつも以上に少ないかもしれません」と語る。

その一方で、話題が集まっていたセックスシーンに関してエミリーを演じたジェマは、イドリスが自身の男性器に特別な「靴下」のようなものを付けなければならなかったことから、これまでの中で最もセクシーではないベッドシーンの撮影だったと暴露していた。

そんなイドリスは現在、スティーヴン・キング著作の小説「ダーク・タワー」の映画版、「マイティ・ソー」シリーズ第3弾「ソー:ラグナロク」の撮影に忙しくしているところだ。

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