「べっぴんさん」大切なシーンへの思い

2016/11/15 15:39 Written by Narinari.com編集部

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女優の芳根京子(19歳)が11月14日、現在出演中のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の“大切なシーン”への思いを公式ブログで振り返った。

平均視聴率20%超えを連発し、好調が続く「べっぴんさん」。ヒロイン・すみれを演じている芳根は「第7週。」と題したブログに、同日放送された「37話」で、戦地から帰らぬ夫・紀夫(永山絢斗)を思って「会いたいね」と涙したシーンに込めた思いを明かした。

ドラマについてブログで書くと、それによって違う伝わり方、視聴者の方の見方が変わってしまったりと、作品を見てもらう上で邪魔になって欲しくないと、ドラマ撮影の話をあまり書かない理由を明かしながら、それでもあえて“大切なシーン”と語る「会いたいね」のシーンについて、「この日は1日ロケで、特に気持ちが大切なシーンばかりの日でした。その中の1つに 今日の『会いたいね』のシーンが。1週間のスケジュールが出たときこの日を意識せずにはいられなかった!笑 前日の夜はソワソワが止まりませんでしたが。笑」とつづった。

そして、「このシーンは演出のもじりさんのご配慮で、テストでの力の抜き方が下手で、さらに台本に『泣く』と書いてあるお芝居が苦手な私のために 一発本番でやらせてくださいました」と、普段のドラマ撮影とは違う撮り方をしたことを報告。

「きっと同じ空の下で繋がってるよね、ってそんな希望を持ちたくて振り向いてから心に溜めていた紀夫さんへの全ての想いを この1回に、最後の『会いたいね』に、出てくる気持ちそのまま出しました」と、「会いたいね」に込めた思いを改めてつづりながら、娘のさくらをおんぶした写真を公開した。

娘のさくらについては、「本番直前に背中で寝てくれたさくら。おんぶすると、いつもコテン。と寝てしまっていたの。安心してくれてるんだなーって凄く嬉しかったし、この子を守る。っていう自分では未知だった私の母性心を引き出してくれました。私を母にしてくれました」と、ドラマを通して心境の変化が起きてることや、「紀夫さんのお父様、お母様に苦しい事を伝えられて、月曜日から沈んだ気持ちになってしまっているかもしれませんが、いつか、すみれの笑顔が復活する事を信じて、見守っていてください」と夫・紀夫(永山絢斗)の両親へメッセージを送った。

まるで本当の親子のようなすみれ(芳根)とさくらの写真に、「さくらちゃん本当に可愛いね。その言葉しか出てきません」「さくらちゃん、カワイイ。癒されます」「お京さんにおんぶしてもらってる子役の娘も気持ちよさそうですね 将来いいお母さんになれますね」とたくさんのコメントが寄せられている。

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