ももちが芸能界引退発表、幼児教育の道へ

2016/11/05 18:25 Written by Narinari.com編集部

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カントリー・ガールズのプレイング・マネージャーを務める“ももち”こと嗣永桃子(24歳)が11月5日、2017年6月30日をもってグループからの卒業、および芸能界からの引退を発表した。

ハロー!プロジェクトの発表によると、嗣永はBerryz工房が活動停止した際、「もう少しアイドルを続けたい」との希望と同時に、「ゆくゆくは『子供の教育』に携わる仕事につきたい」との希望を事務所側に告げていたそう。

そうしたときに、ヤンキースの田中将大投手(28歳)の妻でタレントの里田まい(32歳)がニューヨークへ移住するにあたり、「自分の原点であるカントリー娘。を継続させたい」との希望が出たため、嗣永に「アイドルを続けたい、という気持ちがあるなら、新しいグループに参加し、そこで2〜3年かけて後輩の指導もしてくれないか、と打診」。これを嗣永が快諾し、プレイング・マネージャーという立場でカントリー・ガールズの活動に参加していた。

そして2年が経ち、今回、嗣永は「以前から目指したいと言っていた教育の勉強に専念して、それを次なるステップの糧としたい」と新たな一歩を踏み出す決断をくだし、事務所側も「彼女の新しいチャレンジを応援したい」と快く送り出す形となった。

嗣永のメッセージは次の通り。

※※※ ※※※ ※※※
皆様にご報告があります。

私、嗣永桃子は2017年6月30日をもちまして、
カントリー・ガールズ及びハロー!プロジェクトを卒業します。

2002年6月30日にハロー!プロジェクト・キッズ オーデションに合格してから
15年という節目の日に新たな道へ進もうと考え決断しました。

私はアイドルが大好きです。
正確にいいますと、アイドルをしている自分自身が大好きで、ファンの皆様と過ごす毎日が大好きで、
今まで心から楽しみながら活動をしてきました。

それと同時に大好きなものが「子ども」です。

子どもが好きで、もっと学びたいと思いアイドル活動と並行しながら大学へ進学し、
2012年の教育実習の経験を経て、大学卒業と同時に小学校と幼稚園の教員免許を取得しました。

2014年3月にBerryz工房が無期限の活動停止になり、
カントリー・ガールズのプレイングマネージャーに就任し、
結成当初より「2.3年かけて新人のカントリー・ガールズのメンバーを一人前にしていきたい」と目標を掲げ活動してまいりました。

初めてグループの中で後輩という存在ができ、毎日が新鮮で、
素敵なアイドルになってほしいなという想いをこめて
1日1日大切に過ごしてきました。
カントリー・ガールズのメンバーと過ごしていく中で改めて思ったことは
「人に何かを教えるって楽しい!」ということです。

結成2周年を迎え、メンバーもたくましく育ち、改めて自分の将来を考えた時に、
たくさん悩んだ末、以前からずっと興味があった『教育』の分野、
とりわけ「幼児教育」の道に進みたいと思い、この結論を出しました。

6月30日以降は、幼児教育について改めて勉強に専念し、いずれお仕事にできればと考えています。

最終日までの活動に関しては、随時お知らせしていきます。
残りの時間悔いの残らぬよう、全力で感謝の気持ちをお届けしたいと思います。

突然の発表になってしまいましたが、これからもカントリー・ガールズの応援、宜しくお願い致します。

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