欅坂46“ナチス軍服酷似問題”で秋元康ら謝罪

2016/11/01 20:31 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・欅坂46の運営陣は11月1日、10月22日に行われたライブで着用した衣装が、ナチスの軍服に似ているとネットで騒動になった件について、公式サイトで謝罪のコメントを発表した。

公式サイトに掲載されたコメントは次の通り。また、総合プロデューサーの秋元康氏も謝罪のコメントを発表している。

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平素は欅坂46を応援していただき、誠にありがとうございます。

10月22日に開催されましたハロウィンイベントにおいて、欅坂46が着用した衣装について、「ナチスドイツの軍服がモチーフではないか」とのお問い合わせ・ご指摘をいただいております。

私どもの認識不足により、衣装の色やその他を含む全体のデザインが、そのようなイメージを想起させる部分があり、ご不快な思いをさせてしまったことに対し、心よりお詫び申し上げます。

また、当該の衣装に関しては、今後一切着用いたしません。

今回のご指摘を真摯に受け止め、再発防止に努めてまいります。

多くのみなさまにご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

Seed & Flower合同会社 代表 村松俊亮


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ニュースで知りました。ありえない衣装でした。
事前報告がなかったので、チェックもできませんでした。
スタッフもナチスを想起させるものを作った訳ではないと思いますが、プロデューサーとして、監督不行き届きだったと思っております。
大変申し訳なく思っています。

再発防止に向けて、すべて事前にチェックし、スタッフ教育も徹底して行いたいと思います。

総合プロデューサー・秋元康

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この一件は、問題の衣装を着たメンバーの写真がネットで「ナチスの軍服に似ている」と指摘され拡散。海外のメディアも報じるに至り、米ロサンゼルスに本部を置くユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が「強い嫌悪感」を示す声明を発表するなど、大きな問題となっていた。

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