サンド伊達、“幻の3人目”は「人間性が最悪」

2016/10/22 18:49 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・サンドウィッチマンが、10月21日に放送されたバラエティ番組「三四郎&サンドウィッチマン&永野&タイムマシーン3号の芸能人黒歴史ツアーズ」(AbemaTV)に出演。1998年から1年間だけトリオとして活動した“幻の3人目”、現在よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属するお笑い芸人の濱田勉を「人間性が最悪」とバッサリ斬り捨てた。

この日、一行は東急東横線・日吉駅に到着。お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信から「この場所でソワソワしている人はいませんか?」と聞かれると、サンドウィッチマンの伊達みきおは「いい思い出はない」と答えた。

すると、サンドウィッチマンの“幻の3人目”濱田が登場。なぜ、3人での活動を辞めたのかについて聞かれた伊達は「濱ちゃんの前で言うことじゃないんだけど」と、重い話を語り出した。

伊達は、濱田について「クズなのよ、クビにしたいくらい。ぶっちゃけ、人間性が最悪なのよ。素行が悪い」と痛烈批判。濱田がお金を借りていた女性から、伊達に電話がかかってきて、「連絡がつかないけど、お金返してくれるか聞いて欲しい」と言われた過去のエピソードが飛び出した。

さらにトリオ活動終了を決定的にした出来事については、濱田が当時、友人や彼女の家を転々としており、特定の住んでいる家がないことに薄々気づいていた2人は、濱田に「どこか家に住んだほうがいい」とアドバイスをしたところ、「日吉に住んでいる」と言われ、ネタ合わせをしに日吉駅に行ったという。

そして2人が電話をすると「俺、家ないねん」とウソをつかれていたことを知り、堪忍袋の緒が切れた富澤たけしから「ちょっと2人でやりますわと告げた」と明かした。

伊達は「ここまで言ったのは初めてです」と話すと、濱田からは「こんな俺でも心配してくれていたのに、ウソをついて裏切った。なので、ものすごく悔いていた。当時、日吉駅に初めて行ったにも関わらず、その場で泣き崩れた」と言うと、「初めて日吉駅行ったのかよ!」と2人は大笑い。それに対し、濱田は「今日、17年ぶりに日吉駅に来た。人生で2回目です」と告白した。

解散してからも、当時預かっていた荷物を共通の後輩経由で渡してくれたり、今組んでいるコンビのことも知ってくれているなど、2人が濱田を気遣っていることも明かされた。ずっと2人に対し罪悪感があったという濱田は、最後に「今までしっかりと謝ったことがなかったけど、ご迷惑をおかけしてすいませんでした」と心から謝罪。小宮が「許せますか?」とサンドウィッチマンの2人にたずねると、「許せません」と即答し、場を笑わせていた。

濱田は、伊達と富澤が仙台から上京後に合流し、お笑いトリオ・サンドウィッチマンを結成。1998年から1年間だけ共に活動した“幻の3人目”だった。サンドウィッチマン脱退後はお笑いコンビ・メインストリートを結成するも2014年に解散。今年6月から、元りあるキッズの安田善紀(31歳)とお笑いコンビ・閃光少女を組み、活動している。

また、10月18日に放送されたバラエティ番組「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日系)では、サンドウィッチマンに“苦情”を言う役回りで出演した。

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