前田敦子、エイブラムスと再会で決意新た

2016/10/22 07:24 Written by Narinari.com編集部

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女優の前田敦子(25歳)が10月19日、シリーズ最新作「スター・トレック BEYOND」のプロモーションで来日したJ・J・エイブラムスと7年ぶりの再会を果たし、同日、インタビューする様子がLINE LIVEで配信された。そしてこのたび、LINE LIVE内では語られていなかった2人のトークの内容が解禁となった。

19日には東京・新宿歌舞伎町でジャパンプレミアが行われ、そこで行われた「スター・トレック」放送開始50周年記念のセレモニーに、アンバサダーを務める前田が登場。エイブラムスは、自ら監督を務めた映画「スター・トレック」(2009年)のプロモーションで来日した当時、秋葉原での劇場公演も見に行ったことがあるほどAKBの大ファンを公言し、その縁で前田もAKBの一員として記者会見に参加していた。今回の再会はそれ以来、実に7年ぶりとなる。

前田は、インタビューはあまり慣れていないと謙遜した様子をみせながらも、インタビュアーとして本作についてはもちろん、久しぶりに日本へ来た感想などを視聴者に届ける一方で、エイブラムスは前田が出演する「シン・ゴジラ」を観ていたことから、そのことについて逆質問する場面もみられるなど和気藹々としたムードでトークが繰り広げられた。

また、前田は、プロデューサーとして、また監督として、「俳優にとって一番大切なものは何か?」と質問。それに対しエイブラムスは「俳優に必要なのは、その瞬間瞬間で意図がはっきり伝わることです。監督としては、常にそういう俳優、その役に真実味を出することのできる俳優を探します。非常に基本的で当たり前のことのように思われますが、演技をしていないように役になりきれる人が必要なんです。一生懸命やっている、一生懸命演じているというのではなく、自然に演じられる俳優。そういう俳優はみんなを信じ込ませますから、監督はもう心配しないでいいし、彼に任せればいいわけです。人々の心を動かしたり泣かせたり笑わせたりするということは、これは本当に貴重なものであって、それは俳優の技術であったり、その人の力だと思うんですね。ですから、そういう人を常に探しています」と回答。前田は一言一句聞き逃さぬといった真剣な表情で、その回答を聞き入る様子が見られた。

イベント後には、エイブラムスとの再会について「覚えていてくださっていて、すごく嬉しかったです」と振り返り、「もう一度お会いできる日を楽しみに、わたしも頑張ろうと思います!」と心新たに決意をみなぎらせた前田。

本作については「『スター・トレック』は、前2作とも映画館で観ているくらい好きなので、今作の公開も楽しみにしていました。始まったら最後まで止まらなくて、最初から最後まで本当に面白かったです。映画を観ている間中、叫びたくなる衝動を抑えられなくなりそうなくらい興奮しました!この映画は絶対映画館で観た方が良いです」と絶賛コメントを寄せている。

映画「スター・トレック BEYOND」は、10月21日より全国公開中。

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