藤原竜也が10年ぶり「デスノート」キラ役

2016/10/15 05:53 Written by Narinari.com編集部

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俳優の藤原竜也(34歳)が、正統な続編として製作されたシリーズ最新作「デスノート Light up the NEW world」に出演。10年ぶりに夜神月(やがみ・らいと)役を演じていることがわかった。

これは10月14日の「金曜ロードSHOW!『ルパン三世 カリオストロの城』」(日本テレビ系)放送中に、“キラからの予告”と銘打たれた映像が流れ、明らかになったもの。それは「デスノート Light up the NEW world」からの映像で、「新たに撮影」された、新作映画にキラ=夜神月が登場することを示す映像だった。2006年に公開された実写映画「DEATH NOTE」「DEATH NOTE the Last name」で夜神月を演じた藤原竜也が、10年ぶりに再演している。

10年前、天才的な頭脳を持つ夜神月は「そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という死神のノート“デスノート”を拾った。デスノートを手にした月は正義感に貫かれ、自らの手で理想の世界を作ろうと決意し、デスノートを使って世の中に野放しになっていた凶悪犯を粛清。犯罪者が次々に謎の不審死を遂げ、世の中から救世主“キラ”と呼ばれるようになる。

当時と同じ黒いスーツで撮影現場に現れた藤原はまさに夜神月その人で、10年の時の経過をまったく感じさせなかったという。

10年ぶりに月を演じた藤原は「『デスノート』は自分にとって大きな存在で、海外に行っても国境を超えて世界中の人たちが観てくださり、ひとり歩きして多くの人たちに受け入れていただいた作品です。10年前、松山ケンイチくんともこの作品で携わらせていただき、23歳という非常に良い年齢の時に贅沢な作品と出会えたと思っています。今回、新たなキャストの人たちと新たな物語で展開していくということは非常に面白いことだなと思いました。10年経って、自分がこうして参加できるとは思っていなかったので、非常に楽しく演じさせていただきました」とコメントしている。

また、前作からシリーズをプロデュースしてきた佐藤貴博プロデューサーは「10年ぶりの新作プロジェクトの企画を開始する前に竜也クンには趣旨を説明したのですが、その時に『俺もまた夜神月やりたいなあ』とつぶやいたのを聞き逃さず、何とかして『月の復活』を実現させるべく試行錯誤を繰り返し、“衝撃の復活”に辿り着くことが出来ました。デスノートのルールは変更していません。では、どうして“キラ”が再び降臨するのか? ぜひ劇場で目撃いただければと思います。藤原竜也が再び演じる意味を十二分に込められたと思います。先週、松山ケンイチが再びLを演じたことも発表しましたので、10年を経て新作映画でも、月=藤原竜也とL=松山ケンイチの揃い踏みが実現しました。二人の天才の逆襲をお楽しみに!!」と語った。

本作で描かれるのは前作、デスノートで世界を変えようとした“キラ”こと夜神月と暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵・L(松山ケンイチ)の天才VS天才の戦いから10年の時を経た世界。彼らの戦いは決着し、デスノートを巡る事件は幕を下ろしたはずだった……全世界のネット回線がジャックされ、“キラ”による復活宣言が発信されるまでは――。

今回本作にて登場するデスノートの数は“6冊”。事件解決のため、ノート封印へと向かうデスノート対策本部捜査官の三島(東出昌大)、世界的名探偵Lの遺伝子を継ぎ、Lを越えることを誓う竜崎(池松壮亮)、全てのノートを独占しキラ復活を望むサイバーテロリストの紫苑優輝(菅田将暉)らが、それぞれの正義を懸けデスノート争奪戦に挑む。

そして、同時に解禁となった新たなTVスポット(//www.youtube.com/watch?v=uRW2r4Bk9mQ)では本作の鍵を握る、月を愛し続ける弥海砂(戸田恵梨香)の前にリュークの姿が…。彼女が持つデスノートは月から託されたものなのか。原作漫画にも前作にもない、誰も知らない極限のデスノート争奪戦に期待が高まる。

映画「デスノート Light up the NEW world」は、10月29日(土)より全国ロードショー。

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