お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右（47歳）が、9月30日に放送されたバラエティ番組「快傑 えみちゃんねる」（関西テレビ）に出演。娘でタレントの岡田結実（16歳）が芸能界で活動することへの本音を語った。

同番組には、今年7月に娘の結実が出演し、番組MCの上沼恵美子（61歳）が“芸能界引退”を勧めるという意外な展開に。その真意は「こんな美しい、非の打ち所のない」結実が「芸能界にはもったいない」との想いからの“引退のススメ”だった。

さらに「この番組、900回くらいやってるわけで、結実ちゃんみたいな人が、そうですね、200人くらい来たと思います。そして消えていきました。3回くらい来て終わりとか、そんな人ばっかりです。だからあなたは違う道に行ってください。大使館に勤めてください。（芸能界では）本当にもったいない。もったいなくない人には言わないです。すごく頭の良い、素敵な女性ですよね」と、長年芸能界を見てきた上沼ならではの視点でタレントとしての将来を案じつつ、賛辞を並べていた。

それから約2か月、今度は十数年ぶりに父の圭右が同番組に出演。上沼はこの日も「芸能界辞めさせたいんですよ」「本当に言うけど、マジで。芸能界なんてくだらんもん。なんぼでもおるしね、悪いけど。本当にお嬢さん（結実）は、本当にお嬢さんだわ。キレイし。本気でキレイやわ」とベタ褒めで、改めて他の道に進んで欲しいと願った。

岡田は「みんなが『芸能界頑張って』という中で、上沼さんだけが『芸能界辞め』と言った。僕もはっきりと、心底は芸能界入って欲しくないんですよ。この世界なんか、実力と運を兼ね備えた人だけが奇跡的にここにいるんですよ」「すいません！僕、運9割でここ来ました、こらっ！」と語り、上沼が一人、違うスタンスで娘のことを想ってくれたことを喜んだ。

そしてさらに上沼は「おキレイです。品もあります。頭も良さそう。芸能界にいる必要ないですね」「もったいない」と続けたが、岡田は「反対やけど、自分がこの世界入ってるから、最終的には『自分の好きな道に行け』と言わざるを得ない。『お前が決めることやったら仕方が無い…』」と、悩めるパパの顔を覗かせていた。