クリス・ブラウンのビザ下りず日本公演延期

2016/09/24 05:43 Written by Narinari.com編集部

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クリス・ブラウンがビザを取得することできず、来週予定されていた来日公演の延期が決定した。

クリスが自宅で女性に銃口を向けたとされている事件が現在捜査中のため、クリスは日本におけるワーキングビザを取得することができず、9月26日(月)と27日(火)に東京国際フォーラムホールAにて予定されていた公演を延期せざるを得ない状況となった。

ある領事館関係者は、「日本は犯罪歴のある者や、公開捜査の対象になっている者が入国することに対して厳しく対応している」と米ゴシップサイト・TMZに話している。

コンサートチケット販売元のサイトでは、「現在入国ビザの取得が困難な状況にあり、誠に残念ながら来日公演を延期せざるを得なくなりました」と発表。購入したチケットはそのまま有効とした上で、払い戻しの方法を案内中だ。

クリス自身は問題となっている事件について無罪を主張。また、その銃口を向けられたとするベイリー・カランの主張に対する「真実」がいずれ明らかになるだろうとしている。

クリスは先日、「この事件とこの状況についての真実が明るみに出るのが待ちきれないぜ。俺のイメージ、人としての俺、俺の誠実性が傷つけられているからね」「本当に自分を応援してくれている全員が俺、そして、真実を言っていること、真実を見てくれていることが嬉しいよ」と話していた。

この事件において、被害者とされるベイリーは友人にメッセージを送っており、その内容をクリスとその弁護団が公にしていた。そのメッセージには「クリスの友達のジュエリーを偽物だっていったら、このおかしなクリス・ブラウンが私の彼の家から追い出したのよ。クリスのことをはめるわ。警察に電話して、クリスが私を撃とうとしたっていうわ。それで彼も学んでくれるでしょうね。彼をはめるてやるわよ」と書かれていたようだ。

さらに、クリスの弁護人マーク・ゲラゴス氏は、警察がクリスの自宅を捜査をしたものの、ベイリーがいうような銃やジュエリーを発見することはなかったとし、またクリスの自宅の監視カメラの映像が調査中であることから、さらに真実が明るみになるだろうとしている。

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