タレントのウエンツ瑛士(30歳)が、9月11日に放送されたバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。引きこもりへの考え方について、持論を語った。
この日番組では、日本における自殺未遂経験者が推計53万人いること、引きこもりについても54万人という数字が出ているとの話題に触れ、「引きこもりについてちょっと思うんですけど」と口を開いたウエンツ。
「僕、本当にテレビと唯一違うと言われるのは、全然友だちがいないんですよ。一人がもう慣れてるというか。一人のほうが気が楽で、旅行も一人で海外とか行きますし、(仕事以外で)1か月誰とも会わないということもありますし、誰ともご飯食べないとか」
そう自身のプライベートを明かした上で、「人と一緒に群れてるほうが正しいみたいなの、若干あるじゃないですか。友だちが多いほうが素敵。友だちがいないのは寂しい、みたいな。楽しんでない。それはちょっと違うっていうのを、もうちょっと伝えたいと思う。一人が変とか、寂しいものとか思って欲しくないです」と力説した。
このウエンツの言葉に、Twitterなどネットでは賛否両論。「自分も同じ意見だな」「ウエンツはよく言ったと思う」「お一人様でも楽しい、これは本当にそう」などと賛同の声が上がる一方で、「引きこもりってもっと根本的に外に出られないんじゃないか」「ウエンツが単に一人行動が好きなだけでは」「外に出られない理由は、友だちの有無の問題だけじゃないと思うけど」など、さまざまな意見が出ている。