イエモン15年9か月ぶりシングルはドラマ主題歌

2016/09/10 05:44 Written by Narinari.com編集部

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今年1月8日に15年ぶりの集結を発表し、5月からは約22万人動員の全国ツアー「THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016」を行っているTHE YELLOW MONKEYが、再集結後初となるニューシングル「砂の塔」を10月19日にリリースすることがわかった。THE YELLOW MONKEYのオリジナル・シングルは通算25枚目で、2001年1月の活動休止後にリリースしたシングル「プライマル。」以来、実に15年9か月ぶりとなる。

また、シングルのタイトル曲が、10月14日より放送開始の菅野美穂主演ドラマ「砂の塔〜知りすぎた隣人」(TBS系)の主題歌に決定した。ドラマ主題歌の書き下ろしは、1997年のドラマ「職員室」(TBS系)主題歌である「BURN」以来、約19年ぶりだ。

カップリングには、2月に発表された再集結後初の新曲「ALRIGHT」が収録される。

今回の新曲、およびドラマについて吉井和哉は次のようにコメントを寄せた。

「この『砂の塔』と名付けられた曲は、イエローモンキーの再集結後、初のシングル曲になります。番組サイドのスタッフの方々の熱意に押され、新生イエローモンキーとしてドラマの中でどのような花を添えられるか、試行錯誤しながらも楽しんで挑むことができました」
「タワーマンションを舞台に繰り広げられる、現代社会の裏側とミステリーを掛け合わせたドラマですが、これはそのまま人間の人生や、バンドの人生に当てはまると思い、その側面も添えながら歌詞を書かせていただきました。タイトルも『砂の塔』以外に考えられませんでした」
「この曲のストリングスアレンジに僕らが尊敬し、ずっと憧れていた船山基紀さんをお迎えし、そのケミストリーはバンドの歴史的にも素晴らしい結果を招きました」
「このドラマには親と子の愛の重要さが本質に隠れていますが、イエローモンキーも昔から家族の誰かしらとの繋がりを歌にしてきました。この曲は現時点での集大成だと感じています。THE YELLOW MONKEYが贈る黄色い花も是非お楽しみください」

そしてドラマ主演の菅野美穂は「今回、THE YELLOW MONKEYさんに主題歌を担当して頂いたのですが、ここまでドラマの世界観に寄り添った作品を作って頂けて、心よりの感謝を申し上げるとともに、映像と重なった時に、どのように仕上がるのか、とても楽しみです。撮影は始まったばかりですが、作ってくださったこの曲に負けないように、みんなで頑張ります」と期待を寄せた。

さらにドラマの高橋正尚プロデューサーは「薔薇のような華やかさと、食虫植物のように毒々しい妖しさ…表と裏が交錯するTHE YELLOW MONKEYさんならではの魅力が、ドラマの世界観と完璧な配合で交じり合い、最高の主題歌が生まれました! きらびやかなタワーマンションの裏に潜むドロリとした人間の闇と、息詰まるサスペンスを描く今回のドラマにとって、この曲は早くも不可欠の存在となっています!手前味噌ですが…台本を読みながら毎日50回以上聴いてます!本気でドハマリしています!是非皆さんにも、この“毒の海”に溺れて頂きたいです!」と語っている。

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