マレーシア行きの飛行機が、目的地の入力ミスによりメルボルンに到着してしまうというアクシデントがあったようだ。
今年3月、オーストラリアのシドニー発マレーシア行きのエアアジア便が、目的地の入力ミスが原因で、衛星航法システムにより違う方向へと誘導されていたそうで、パイロットが間違いに気づいた後、メルボルンへの着陸を余儀なくされていた。
つい最近になってウェブに公開されたオーストラリア運輸安全委員会の報告によると、機内の航空システムに悪影響が及ぼされていたものの、幾度にもわたりその間違いに気づくチャンスがあったにも関わらず、飛行を開始し、その間違った方向へと向かい始めるまで気づかなかったという。