歌手のエンリケ・イグレシアス(41歳)の楽屋に、12時間も隠れていたファンがいたようだ。
エンリケは舞台裏にあるテーブルの下に隠れていた姉妹を見つけた時のショックを次のように語っている。
「彼女は僕の楽屋に忍び込んで、テーブルの下に隠れていたんだ。そこにその子の妹と12時間もいたんだよ。ショーの後に僕が会場を出る午前1時頃まで出てこなかったんだ。見つかって問題になることを恐れていたんだよ。あんなテーブルの下に12時間もいたなんて信じられないよ!」
そんな経験もしているエンリケだが、自身に会いにイランからわざわざ飛んできたファンに心を打たれたという話もしており、「コンサートの間に話すチャンスがあった子がいたんだ。その子が僕を掴んでいる時に言葉を交わしたんだけど、僕の聞き間違いでなければ彼女は12歳で、そのショーを見るためだけにわざわざイランから来てくれたって言ってたね。すごくかわいらしかったよ」「すごくいい子だったね。僕はその子を舞台のそでの方に連れて行って、そこからショーを見させてあげたんだ。でも12人位の警備員に囲まれているのを見た時には『おいおい、大丈夫だから。彼女は良い子だよ。何にもしないから』って感じだったね」と当時を振り返った。
ステージ上でドローンを掴もうとして手を負傷した昨年の事故についてもMTVニュースに明かしたエンリケは、「ステージで起こったことで一番マヌケな出来事の1つだったね。ドローンを掴もうとするとそんなことになるんだよ。過去に戻ってやり直せたらと思う事件の1つだね。当時はドローンのことをあまり良く知らなかったんだ。ライブ映像を捉えようとするドローンのことなんて特にね」と後悔の念をにじませた。