「四角い筒」が「丸い筒」に見える謎

2016/08/23 13:24 Written by Narinari.com編集部

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ネットで話題の「錯視」コンテスト入賞作品のトリックを暴くべく、この作品の考案者にインタビューをした動画がniconicoに投稿されている。

▼ネットで話題の「錯視」をユーザー記者が色々な角度から見抜く!
//www.nicovideo.jp/watch/sm29504591

話題の「錯視」作品とは、束になった四角い筒状のものが鏡に映った像を見ると、円形状の束に見える「変身立体」というもの。

この作品の考案者である明治大学特任教授・杉原厚吉さんに、ニコニコユーザー記者の高田健志さんがインタビューに行っている。

話題の作品を実際に目の当たりにした高田さんは、「動画で見ても分からないけど、生で見ても分からない」様子。

教授によると、「“どの方向からこう見えて欲しい”という条件を方程式で表し計算すると、作るべき立体が決まる。それがこの作品」だそうで、「大学1、2年生の理科系の数学の知識があれば『変身立体』は作れる」とのこと。束になった四角い筒状の作品を横から見ると、ただの四角い筒ではなく筒の高さに差があるという仕組みが隠されていた。

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