インド南部ケララ地方に古くから伝わる武術カラリパヤット。蹴りなどの打撃技のほかに、剣や棒術などの武器術も知られているが、そんなカラリパヤットを操る73歳になるミーナクシという名のおばあさんが話題をお呼んでいる。

地元紙などによると、ミーナクシさんは7歳の時から稽古を始め、以来、何千人もの弟子を育ててきたという。子どもはもちろん孫にまでその技を教え続け、SNSなどでその演舞などが知られるようになると国内外で大きな話題に。

ネットでは「このおばあちゃんの人生は映画化されるはず」「強い」「73歳とはとても思えないよ。元気で何よりだ」「うちの女房には知られたくない。これ以上強くなったら困る」といったコメントが寄せられている。