年内をもって解散を発表したSMAPの代表曲「世界に一つだけの花（シングル・ヴァージョン）」（2003年3月発売）が、8月18日に1.0万枚を売り上げ、8月18日付けのオリコンデイリーシングルランキングで1位を獲得した。

急転直下の解散発表（14日未明）以降の同シングルのデイリー売上推移は、14日は0.4万枚（3位）、15日は0.3万枚（4位）、16日は0.6万枚（9位）、17日は0.7万枚（3位）。リーダー・中居正広の誕生日となる同日付（18日）では勢いをさらに加速させ、発表後最高のデイリー売上で、同じく発表後初のデイリー1位となった。

また、同日付けのデイリーシングルランキングでは、中居がメインキャスターを務めるTBS「リオデジャネイロオリンピック2016」のテーマソングに起用されている「ありがとう」（2006年10月発売）が7位に登場。

そのほか「Otherside／愛が止まるまでは」（2015年9月発売）が26位、「Top Of The World／Amazing Discovery」（2014年7月発売）が32位、「Yes we are／ココカラ」（2014年4月発売）が35位、「シャレオツ／ハロー」（2013年12月発売）が39位、「華麗なる逆襲／ユーモアしちゃうよ」（2015年2月発売）が47位、「Joy!!」（2013年6月発売）が52位をそれぞれ獲得し、TOP100圏内に8作がランクインした。

さらに、同日付けデイリーアルバムランキングでも関連作がTOP100圏内に3作入りし、『Mr.S』（2014年9月発売）が5位、『Smap Vest』（2001年3月発売）が7位、『GIFT of SMAP』（2012年8月発売）が51位をそれぞれ獲得。シングル、アルバムともに、国民的人気グループが多くに与えた衝撃の大きさをうかがわせる動きを見せている。