トム・クルーズ出演最新作のタイトルと公開日変更が発表された。

トムが主役バリー・シールを演じる犯罪スリラー映画「メナ」は、2017年1月に公開予定とされていたが、8月8日、ユニバーサル・ピクチャーズは同作品のタイトルが「アメリカン・メイド」に変更になり、公開日も2017年9月に延期すると発表したとヴァラエティが報じている。

同作はコロンビアの麻薬密売組織メデジン・カルテルの密輸輸送に関わっていた元トランス・ワールド航空のパイロットであったトム演じるバリーが、CIAの捜査に協力していく姿を描いた、1980年代が舞台のストーリー。

メガホンを執るダグ・リーマン監督とトムは、2014年作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」でも共に仕事をした経験があり、映画製作会社イマジン・エンターテイメントのブライアン・グレイザーとクロス・クリーク・ピクチャーズがプロデュースを務め、ユニバーサルが配給やマーケティングサイドを担当する。またクアドラント・ピクチャーズのダグ・デイヴィソンとキム・ロスも製作に参加する予定だ。