「ビッグ・リボウスキ」のデヴィッド・ハドルストンが85歳で死去。

2016/08/06 05:32 Written by Narinari.com編集部

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映画「ビッグ・リボウスキ」などで知られる俳優のデヴィッド・ハドルストンが、85歳で帰らぬ人となった。8月2日、肝臓と肺の疾患によってニューメキシコ州サンタフェの自宅で息を引き取ったことを、妻サラ・コエッペが米紙ロサンゼルス・タイムズを通じて発表している。

ブロードウェイミュージカルや数々の映画作品に出演してきたデヴィッドは、「ビッグ・リボウスキ」の中で、主人公のジェフリー・“デュード”・リボウスキ(ジェフ・ブリッジス)と同姓同名のジェフリー・リボウスキ役を演じた。デヴィッドのリボウスキは戦争の後遺症で車椅子に乗っている大富豪という役どころで、“デュード”は人違いで暴漢に襲われてしまう。

また、デヴィッドは1997年にブロードウェイで公演された「1776」のベンジャミン・フランクリン役を、ほかにも映画「ブレージングサドル」「クライム・バスターズ」で好演、1985年作「サンタクロース」では主役のサンタクロースを演じた。

テレビ業界でも活躍していたデヴィッドの出演作には「ジェシカおばさんの事件簿」「私立探偵マグナム」「新スタートレック」「ザ・ホワイトハウス」「ギルモア・ガールズ」「刑事コロンボ」などがあり、2009年に放送された「イッツ・オールウェイズ・サニー・イン・フィラデルフィア」のクリスマスエピソードでユージーン・ハミルトンを演じたのが最後のテレビドラマ出演作となった。

映画への出演は、クリスタ・アレンとタチアナ・アリ主演の2009年作「ロッカー13」が最後となっている。

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