新語“お盆玉”の認知度は? シニアの今年の予定金額平均は5,690円。

2016/08/02 17:11 Written by Narinari.com編集部

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最近、メディアなどで目にするようになった新語“お盆玉”。お盆の時期に子どもや孫に、お年玉のような小遣いをあげることだが、この“お盆玉”について、あおぞら銀行がシニア層へのアンケート調査を実施した。

この調査は、全国の55〜74歳の男女約2,000人を対象に行われたもの。まず、“お盆玉”という言葉を知っているかをたずねると、「知っている」と答えたのは16.6%、「知らない」と答えたのは83.4%だった。

ちなみに、「知っている」は、「『お盆玉』を知っていて、あげたことがある」3.9%、「『お盆玉』という言葉は知っているが、あげたことはない」12.7%という内訳だ。

一方で「『お盆玉』という言葉は知らないがお盆の時期に子どもや孫にお小遣いをあげたことがある」と答えているシニアが7.2%おり、「『お盆玉』を知っていて、あげたことがある」3.9%と合わせると、今どきシニアの11%が“お盆玉”をあげていると言えそうだ。

続けて今年の“お盆玉”の予定金額(子どもや孫がいるシニアを対象/「0円」という回答を除いた平均金額)を質問の回答から算出すると、5,690円(男性5,550円/女性5,800円)という結果に。

また、関東と関西で比べると、関東は「1〜1.5万円未満」の割合が関西よりも10ポイント以上高く、平均額も6,200円と関西の5,400円を千円近く上回った。


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