作者がハリー・ポッターのシリーズ終了示唆、「やり切った」と発言。

2016/08/02 08:02 Written by Narinari.com編集部

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J.K.ローリング(51歳)は、ハリー・ポッターについては全てを「書き切った」そうだ。

第1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」以来、19年間にわたり「ハリー・ポッター」シリーズを執筆してきたローリングが、最新舞台作「ハリー・ポッターの呪いの子」がハリーについて筆を取る最後の作品になると発言した。

同舞台作上演初日、ローリングはロンドンのパレス・シアターで「この2幕構成の舞台でハリーはとても大きな旅に出かけるの。そうね、私たちはもうやり終えたわ」「これは次の世代のことなのよ。だから、そうだってことに気付くのは素晴らしいけど、ハリーはもうやり切ったわ」と話した。

ロンドンで7月30日に上演開始となった本舞台作品だが、31日からは脚本の写しが購入・ダウンロードできるようになっている。

第7巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」の19年後を舞台とする2幕構成の本作品は「働き過ぎた」魔法省の職員となったハリーとジニー・ウィーズリーの息子アルバスを中心に描く物語で、大人になったお馴染みのロンやハーマイオニーに加え、何人かの新キャラクターも登場する。

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