俳優の大口兼悟が引退、「トッキュウジャー」闇の皇帝ゼット役など。

2016/08/01 14:22 Written by Narinari.com編集部

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俳優の大口兼悟(34歳)が8月1日、公式ブログを更新し、俳優業からの引退を発表した。

1日付けのエントリー「報告」では、まず、「わたくし大口兼悟 15年続けてきた俳優業を一身上の都合により、ミュージカル『アニー』2016年夏のツアーを最後に引退することになりました」とファンに報告。

そして「自分は有名でもないし、凄い俳優でもないので、楽しい時より苦しい時の方が多かったと思います。でも苦しい経験があったからこそ、今日まで頑張ってこれたのだと思います」と、15年間の役者人生を振り返った。

また、「やりたくてもやれない俳優という仕事に未練がないかと言われると、ないわけではありません」と、本音もチラリ。しかし「15年間芝居しかしてきていないですし、やりたかった事も山ほどある。そしてやり残してることも沢山あります。ですが自分で引退という道を選び決断しました」と、芸能界から離れる決意をつづっている。

大口は1981年産まれ、鹿児島県出身。2003年に「仮面ライダー555」で俳優デビューし、2014年の「烈車戦隊トッキュウジャー」では闇の皇帝ゼット役を演じていた。また、特撮以外にも映画「海猿」「クローズZERO II」などに出演している。

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