観月ありさが出演断り「後悔」、その連ドラはハードな内容で大ヒット。

2016/07/23 08:38 Written by Narinari.com編集部

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女優の観月ありさ(39歳)が、7月22日に放送されたバラエティ番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演。過去に出演を断り、後悔した人気ドラマがあることを告白した。

9月4日スタートの主演ドラマ「隠れ菊」(NHK BSプレミアム/全8回)で自らが持つギネス記録を更新し、25年連続連ドラ主演となる観月。女優として順調にキャリアを積み上げていく中で、実は過去に出演のオファーを断り、後悔しているドラマがあるという。

観月は「若いときにクールなイメージがすごくあって。現場にいても『笑うの?』とか『喋るの?』とか言われてた時期があったの。そのイメージを払拭してた時期だったんですよ」と、その仕事のオファーが来たときの状況を説明。

また、作品については「ドラマの内容が、途中まではわりと『あぁ、なるほど』という感じだったんだけど、後半から近親相姦みたいなのが出てきたりとか、ハードな内容になってきて」と明かし、「せっかく明るいイメージに持ってきたのに、またこの役やったら暗くなっちゃうな」と、タイミング的な問題で大きな葛藤があったようだ。

そして「途中まで当て書き(※その役を演じる俳優をあらかじめ決め、イメージして脚本を書くこと)で書いてくれてたんですよ」「『伝説の少女』っていうデビュー曲を聴きながら書いてくれてた」と、観月ありきで制作準備が進められていたとも。しかし最終的にはイメージが変わりつつあることを大切にするほうを選択し、「自分で謝りに行った」そうだ。

現在もその後悔は引きずっているようで、「そのときはあまり後悔してなかったんだけど、この年齢になってみると、やっといても良かったのかなぁ、みたいな気持ちになったりする」と振り返る観月だった。

なお、このドラマのタイトルは番組では伏せられていたが、1993年に真田広之と桜井幸子主演で放送され、最終話で視聴率33.0%を記録した「高校教師」(TBS系)だと言われている。

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