月9注目の新山詩織が映画ED曲、中島みゆきの名曲「糸」をカバー。

2016/07/04 10:25 Written by Narinari.com編集部

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月9ドラマ「ラヴソング」(フジテレビ系)にも出演し、劇中歌「恋の中」(作詞・作曲:福山雅治)がレコチョク週間シングルランキングで第6位を獲得するなど、いま注目のシンガー・新山詩織(20歳)が、松雪泰子主演映画「古都」のエンディング曲に起用されたことがわかった。

「古都」は原作・川端康成で、今作はいわば“現代版”。これまで多くの映像作品となってきた「古都」を、原作で描かれなかった大人になった主人公たちの物語として映像化することでも話題の作品だ。

今回、その「古都」のエンディング曲に新山の起用を発表。また、エンディング曲はBANK BANDや福山雅治、森山直太朗、JUJUにクリスハートなど数々のアーティストにカバーされ世代を超えて人々を魅了し続けてきた名曲「糸」(作詞・作曲:中島みゆき)のカバーとなっている。

また、映画「古都」の特報も解禁。その映像に、今回の新山が歌う「糸」が使用されている。

映画「古都」は11月26日京都先行公開、12月3日(土)に全国公開となっており、エンディング曲の「糸」に関してはリリース日未定だ。


☆新山詩織コメント

今回、映画「古都」のエンディング曲を歌わせて頂くことになり本当に光栄です。
今を精一杯紡ぎながら生きる人たちに、この「糸」という楽曲が寄り添ってくれるのではないかと思っています。
映画「古都」と共に「糸」も楽しみにしてください


☆監督コメント

「古都」の脚本執筆中に中島みゆきさんの「糸」を聞いた時に、歌詞が一字一句違いなく本作のテーマとシンクロして鳥肌が立ち、エンディング曲にしたいと思いました。次世代へ伝統をどう継承していくか?がテーマなので、若いシンガーに歌って頂きたいと思い、新山詩織さんの繊細で切なくも、未来に希望を感じる優しい声に一耳惚れして、現代版「糸」を歌って欲しいとお願いしました。


☆制作サイドコメント

原作の「古都」の千重子・苗子のように、いつか会う誰かを想い続け、何かに導かれたかのように運命の出会いを果たす物語、また本作品のキーアイテムとなる帯を織り成すイメージを受け、エンディング曲を中島みゆきさんの「糸」に決定しました。本作の中でも表現されている“世代継承”というテーマの中で、この名曲を若い世代のアーティストに歌ってほしいという想いから20歳の揺れ動く気持ちを声で表現できるの、新山詩織さんにオファーいたしました。

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