安藤和津が祖父の犬養毅暗殺語る、“天ぷら”でチャップリン助かった。

2016/06/23 03:24 Written by Narinari.com編集部

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タレントの安藤和津(68歳)が、6月22日に放送されたバラエティ番組「今夜くらべてみました2時間SP」(日本テレビ系)に出演。祖父・犬養毅が暗殺された五・一五事件で、喜劇俳優のチャールズ・チャップリンがたまたま難を逃れたエピソードを披露した。

1932年5月15日に起きた五・一五事件は、武装した海軍の青年将校たちにより、当時内閣総理大臣だった犬養毅が首相官邸で殺害された事件。チャップリンは前日の5月14日に初来日を果たし、15日は首相官邸でパーティーが行われるはずだった。

しかし、安藤いわく「チャップリンが、なぜか天ぷらが食べたいと言ったので、父が天ぷら屋さんにお連れしたんですね。で、チャップリンは官邸にいなかった」。そんなたまたまの状況下で事件が起き、「チャップリンも一緒に暗殺する計画があって。将校が踏み込んで祖父だけが暗殺されたんですけれども」と、まさに一歩間違えれば……との状況だったという。安藤は「だからチャップリンは『天ぷらが食べたい』と言ったがゆえに命が助かった」と説明した。

このエピソードを聞いた番組MCのフットボールアワー・後藤輝基(42歳)は「話、すご過ぎひん!? いまの話の中で俺ができるのは天ぷらを食うことだけ」とビックリ。そしてHKT48の指原莉乃(23歳)は「すごい、嘘つきの話聞いてるみたい。すごすぎて」、ゲストの松嶋尚美(44歳)は「なんで私ら呼ばれたん?」、中村アン(28歳)は「ちょっと帰りたいですね…」と口々に語るなど、スケールの大きい安藤和津一族の話にただただ驚いていた。

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