2PMアリーナツアー涙の大団円、3年6か月ぶりの東京ドーム公演も発表。

2016/06/20 09:37 Written by Narinari.com編集部

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韓国の“野獣アイドル”2PMが、日本デビュー以来5度目となるアリーナツアー「GALAXY OF 2PM」を開催。5都市16公演を行い、6月18日に大阪城ホールでファイナルを迎えた。

客電が消えると、超満員の会場から悲鳴と、メンバーカラーに彩られたペンライトが点けられ、まさに会場全体がGALAXY化。LEDビジョンと照明によるドラマティックなオープニングが終了するとLEDが大きく反転し、まさに銀河の一片のようなセットが登場、会場の感嘆の声とともに1曲目の「想像してみて」からスタートした。

その後も「HIGHER」「ミダレテミナ(BOYTOY crazy mix)」とアッパーチューンでたたみかけ、会場はヒートアップ。オープニングの演出および、このツアーの衣装のプロデュースをしたウヨンが最初のMCで「このツアーはいつもより、意味深いツアーです。最後まで後悔のないように楽しみましょう!」と話すと、観客は満天のペンライトをかざして応えた。

このツアーは、オリコン週間ランキング1位(5月9日付け)を記録した彼らの5枚目のアルバム「GALAXY OF 2PM」からの楽曲を中心に、日本デビュー曲「Take off」や韓国のデビュータイトル曲「10 out of 10 (10/10)」などヒット曲を散りばめた、現在の2PMを感じられる充実の内容。

中盤の、テギョンがプロデュースした楽曲「忘れないで」ではセンターステージがそのまま上昇し、会場後方までスライディングするという演出で、観客は大興奮。会場全体が早くも一体化となった。

また、今回のソロステージは、メンバー内でのユニット楽曲を披露。まずは、ニックンとウヨン、そしてジュノとチャンソン、最後はJun. Kとテギョンがそれぞれ個性的なパフォーマンスを繰り広げたのも、このツアーの大きな見せ場となった。

アンコールでは、ジュノがプロデュースしたバラード「一緒に過ごした時間」を情感たっぷりに歌唱、このアリーナツアーで6人での全国ツアーは一旦最後となるため、メンバーそれぞれが万感の思いで最後のMCを話すと会場は涙に包まれ、それに応えるように涙するメンバーも。ツアー最終日は特別に、ウヨンがプロデュースした新曲「天の川〜GALAXY〜」を壮大に歌唱、会場は感動の渦につつまれた。

すべてのパフォーマンスが終わり、メンバーの口から「最後にみなさんとお会いできる機会を作りました。僕たち2PMは東京ドーム公演を行います!」と発表すると、会場は笑顔と涙で満たされ、興奮冷めやらぬまま大団円を迎えた。

なお、ライブの模様は全国の映画館で、ライブビューイングによる生中継を実施。2日間で134劇場でおよそ35,000人を動員した。

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