酔っ払ってうっかり1000ドル(約10万4000円)もチップを出してしまった客が、翌日に返金を求める一件があった。
この男性は米コロラド州のレストランで6000円ほどのディナーを楽しんだ後、酔っていたことで誤って1000ドルものチップを置いて行ってしまったという。
その客の担当ウェイターは大金のチップに大喜び。上司に知らせると、念のため上司が金庫で一晩保管することにしたところ、翌日になって酔いの冷めたその男性が来店し、申し訳なさそうに返金を求めてきたそうだ。
同店のスタッフは「その男性は『すいません、酔っていたんです』と言っていました。まさか有り金すべてを置いて行ってたとは、自分でも気付いていなかったようです」と話した。
ちなみに男性は、1000ドルの代わりに28ドル(約2900円)のチップを残して帰ったという。