中国のマクドナルドではさまざまなトラブルが報じられているが、今回物議を醸したのは店員のとある行為。豆乳と水を攪拌するために用意したスプーンを口に入れたかと思いきや、再び飲料の中に投入する姿が目撃されたのだ。
中国メディア・京華時報によると、この出来事が目撃されたのは6月12日午前7時過ぎのこと。当時、マクドナルド北京駅店で食事していた投稿主は、ある店員の“不可解な行為”に気付いた。その店員はキッチンで豆乳を作っていたが、スプーンを口に入れて味見をしたかと思いきや、そのスプーンを再びカップ内に投じ攪拌。投稿主は驚き、動画を撮影して証拠を残すとともに、中国版ツイッター(微博)に投稿した。
投稿は多くのネットユーザーの注目を集め、物議を醸すことに。「汚ねぇ! 吐き気がする」「自分も同様の行為を見たことあるぞ」などと批判が殺到し、マクドナルドは対応を迫られることに。
その後、マクドナルドの社内調査で店員の行為は「事実」と確認されたが、どうやら店員は自分で飲むために豆乳を準備していたようで、決して客に提供するものではなかったとのこと。ただ、「多くの消費者に誤解を招く結果となってしまった」とし、「今後スタッフの育成にさらなる努力をします」と投稿主に謝罪した。
なお、これを受けて該当の投稿はすでに削除されているようだ。