肛門に“液体のり”挿入し抜けず、医師「のりが漏れなくて良かった」。

2016/06/15 17:16 Written by Narinari.com編集部

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誰の家にもきっとある文房具の“のり”。のりには液体タイプや固形タイプ、スプレータイプなどさまざまなものがあるが、中国のある男性は自身の肛門に“液体のり”を容器ごと挿入。抜けなくなり、病院に駆けつけるハメになったという。

中国メディア・成都商報によると、四川省の男性(37歳)は6月1日20時ごろ、成都肛腸専科医院の急診室に駆け込んだ。男性は当初、詳細を語ろうとはしなかったそうだが、どうやら自身の肛門に異物が詰まってしまったようで、「取り除いて欲しい」とのこと。医師が調べてみると、確かに男性の肛門内には異物があり、男性の話からそれが円柱形の容器に入れられた液体のりであることも判明した。

しかし、のりはすでに男性の体内奥深くにまで侵入し、容器も滑りやすい素材で容易には引き抜けない状況。とは言え、開腹手術となると患者の身体だけでなく、経済的な負担も増すため、結局医師は男性に全身麻酔をかけ、肛門から引き抜く方法を選択。医師3人が40分近くかけ、慎重に引き抜いていったそうだ。のりの容器は長さ15センチ、直径5センチほどの大きさだった。

幸いなのは、容器が破損しておらず、のりが体内に漏れ出さなかったこと。男性は肛門に挿入する前に容器の蓋をしっかり閉めていたそうで、そのことがプラスに働いたようだ。

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