「彼岸島」ヒロインに慶大女優、“キットカット”の桜井美南抜擢。

2016/06/13 05:00 Written by Narinari.com編集部

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シリーズ累計700万部を誇るベストセラーコミック「彼岸島」(作:松本光司)の実写映画「彼岸島 デラックス」(10月15日公開)。そのヒロイン・ユキ役に、“人気女優の登竜門”と言われる「ネスレ キットカット」の5代目受験生応援イメージキャラクターに選出され、2014年から史上最長の3年連続で務めている女優・桜井美南(19歳)が抜てきされた。

桜井が演じるのは、主人公・明(白石隼也)の幼なじみユキ役。ユキは小さい頃から、ケン、西山、加藤、ポンといった男友達に囲まれ、一度決めたことは貫き通す強い意志を持った友達思いの女の子だ。そのため、吸血鬼に支配された彼岸島に取り残された明の兄・篤(鈴木亮平)を救うべく、仲間とともに再上陸することを決意。彼岸島上陸後、護られてばかりの自分に嫌気がさし、部活で学んだ弓道に磨きをかけ、次々と襲い来る吸血鬼や吸血鬼が変化した巨大モンスター・邪鬼(おに)に弓矢で立ち向かい、仲間の力になろうと奮闘する。

また、同じく幼なじみの一人であるケンと交際しているが、明や西山も密かにユキに思いを寄せており、ユキ自身も明に友達以上の特別な感情を抱いている。彼岸島最初の上陸後、戦いの末、吸血鬼となって死んでしまったと思われていたケンと再会を果たし、吸血鬼になっても人間である自分を護ろうとするケンと、これまで側で支えてくれた明との間で揺れ動くヒロインを演じる。

今回のヒロイン役について、桜井は「映画初ヒロインとしてユキ役に抜てきをして頂き本当にビックリしたのと同時に、アクション初挑戦ということもありダブルプレッシャーを感じていました」とコメント。

そして「弓矢を武器にし、仲間のために果敢に闘うユキ。正義感が強く、人情深い役だったので、アクションを大切にしながらも、心の動きなどを丁寧に演じることを心掛けました。弓矢の練習は思っていた以上に大変でしたが、キャストさんやスタッフさん達から『意外にもセンスあるじゃん!』と言って頂いたことが自信にも繋がり、堂々とした凛々しいユキが表現できたと思います」と、納得の演技ができたようだ。

また、すでに関係者試写を観たそうで、「作品全体を通して、想像をはるかに超える、ドキドキが止まらないド迫力映像になっていました! 手に汗握るアクションの合間にあるヒューマンドラマにも注目していただきたいです!」とアピールしている。

桜井は2014年、応募者総数8,172人の中から「ネスレ キットカット」5代目受験生応援イメージキャラクターに選出。同年、岩井俊二監督が企画・プロデュースしたドラマ「なぞの転校生」(テレビ東京系)でヒロイン役を好演、主題歌で歌手としてもデビューを果たした。今年4月には慶應義塾大学へ入学したことでも話題となったほか、8月より放送のBSスカパー!オリジナル連続ドラマ「弱虫ペダル」に出演が決定するなど、今後の活動が期待されている。

映画「彼岸島 デラックス」は、10月15日より新宿ピカデリーほかにて全国公開。

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