「クラゲの“罠にかかった”魚」というタイトルで投稿された写真が話題を呼んでいる。
オーストラリアに住み、海と冒険を愛する写真家のティム・サムエルさんは、いつものように海へ撮影に出かけたある日、奇妙な生き物に出くわした。それは、魚とクラゲ。そう言ってしまうと珍しい取り合わせには聞こえないが、驚くべきことに魚はクラゲに飲み込まれ、その様子が透けて見えていたのだ。
サムエルさんは、5年間の経験でこうした光景を見たことはなかった。魚は自分の身に起きたことをあまり理解していないのか、クラゲに包まれながらも泳いでいたという。写真を撮影し、自身のSNSや米ソーシャルサイト・imgurなどに投稿すると、すぐさま反響を呼ぶことになった。
ネットでは「これはすごい。捕食の光景は見ることがあったとしても、魚がまだ生きているのを見られるとは」「魚、きっと酔ってたんだな」「パイロット気分?」「魚とビキニに閉じ込められた女性を解放してくれ」「珍しい。海は神秘の世界だ」といったコメントが上がっている。