洗濯機から頭抜けなくなった、駆けつけた消防隊が40分かけて救助。

2016/05/31 11:47 Written by Narinari.com編集部

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狭い場所などに身体の一部が挟まり、抜けなくなることは珍しいことではないが、中国のある男性は先日、洗濯機に頭が引っかかり、抜けなくなってしまったという。

中国メディア・騰訊新聞などによると、この悲劇が発生したのは5月29日午後3時近くのこと。福建省福州市で暮らすAさんは、家の洗濯機が動かないことに気が付き、いろいろと調べているうちに脱水槽の底に異物があるのを確認。その正体を確認しようと頭を入れたところ、あろうことかそのまま抜けなくなってしまった。当時一緒にいた友人の話では、「頭を入れるときは問題なく入ったものの、引き抜こうとしたら抜けなくなっていた」そうだ。

結局、Aさんや友人がどんなに工夫しても頭は抜けず。そうこうしているうちにAさんの体力は限界に達し、仕方なく消防隊に助けを求めることにしたという。

消防隊員が駆けつけた際に、Aさんは洗濯機を“被った”状態で地べたに倒れており、体力の使いすぎか、緊張のしすぎかは定かではないものの、全身は真っ赤に。また、酸欠の恐れもあるため、消防隊員はひとまずワイヤーカッターなどで洗濯機の一部を慎重に壊していき、最後は電動丸のこで脱水槽を破壊、Aさんの頭を引き抜ことに成功した。作業時は男性が火傷しないように服をかけられたという。

なお、救出時、男性の頭には軽微な引っかき傷が確認されたが、それ以外は特に問題はなく。救出までに要した作業時間は40分程度だった。

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