阪神電鉄が初のブルーリボン賞、昨年8月営業開始の普通用車両5700系。

2016/05/24 18:13 Written by Narinari.com編集部

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阪神電気鉄道は5月24日、普通用車両5700系(ジェット・シルバー5700)が、鉄道友の会が選定する2016年ブルーリボン賞を受賞したと発表した。同社の車両がブルーリボン賞を受賞するのは初めて。

普通用車両5700系(ジェット・シルバー5700)は、昨年8月24日から営業運転を開始した新車両。普通用車両5000系・5500系(ジェットカー)の高加減速性能を継承しつつ、最新技術を導入し、旅客サービスの向上による「人へのやさしさ」と環境負荷物質の低減による「地球へのやさしさ」の追求をコンセプトに開発したことが高く評価された。

ブルーリボン賞は1958年に制定された賞で、鉄道友の会が毎年1回、前年に日本国内で営業運転を開始した新造および改造車両の中から選んでいる賞。昨年は、2015年3月に金沢まで開業した北陸新幹線に投入された新型新幹線車両E7系(JR東日本)とW7系(JR西日本)が受賞した。

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