長瀬智也がマザファッカー連呼、ロックバンド“地獄図”に大歓声。

2016/05/22 06:41 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


宮藤官九郎監督の映画最新作「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」から飛び出した地獄専属ロックバンド“地獄図(ヘルズ)”が5月21日、野外ロックフェス「TOKYO METROPOLITAN ROCK FES TIVAL」、通称“METROCK(メトロック)”に緊急参戦長瀬智也。劇中以外で初となる、主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」を披露した。

快晴の中、巨大な風車がそびえ立つ若洲公園で開催された“METROCK”。メイン会場のWINDMILL FIELDにて、フェスの口火を切るオープニングアクトとして、ボーカル&ギター・キラーK(長瀬智也)、ギター・関大助(神木隆之介)、ドラム・COZY(桐谷健太)、ベース・邪子(清野菜名)と、本作品でしかありえない豪華な“地獄図(ヘルズ)”メンバーが鬼を引き連れて登場すると、約1万人の観客で埋め尽くされた場内は一瞬にして地獄の世界観に.

大歓声と拍手の嵐が巻き起こる中、「地獄へようこそ。マザファッカー!!!」とキラーKが叫ぶと場内は一層興奮状態。サビの「TOO YOUNG TO DIE!」に差し掛かるころには、耳に手をあてたキラーKによるコールに反応した大勢の観客が、声をそろえて「TOO YOUNG TO DIE!」とレスポンスし、場内のボルテージは早くも最高潮に達した。

さらに、間奏中にはバンドライブの定番のメンバー紹介がキラーKにより行われ、「今日はメトロックを盛り上げるために、地獄から日帰りでやってきたぜ!俺様が、ボーカル&ギターのキラーKだ!マザファッカー!!」と自身の紹介から始まり、「逃走中のバイクで事故って“トゥーヤングトゥーダイ”!」(COZY)、「親からもらった大事な体に、“いいちこ”と“ハイライト(たばこの銘柄)”のタトゥー入れちゃいました!彼氏に刺されて“トゥーヤングトゥーダイ”!」(邪子)とそれぞれ地獄に落ちた理由を叫び、場内を盛り上げた。COZYは紹介中、機敏な“エアー”ドラムも披露。場内は爆笑となった。

一方、“地獄図(ヘルズ)”の新メンバーとして紹介された大助(神木)だけは、「あ、皆さん関大助です。17歳です。なんか今日はありがとうございます。僕、今日はサカナクションを見に来まして…、あ、高橋優さんも好きなんですけど。会場の移動とかが上手くできればと思ってます」と、唯一淡々と挨拶。そして「ぶっちゃけ、映画の宣伝で来ちゃいました!(笑)。映画は6月25日公開です!6月25日公開ですよ!!」とちゃっかり映画を強くアピールする大助に、場内からは「可愛いー!!」との声とともに、温かい笑いに包まれた。

演奏後には「サンキューメトロック!お前ら、地獄の映画館で会おう!」とキラーKが勢いよく締めくくり、場内の熱も冷めやらぬまま、“地獄図(ヘルズ)”メンバーは会場を後にした。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.