尿道にステンレス製のハシ挿入、尿の出が悪いと奥へ奥へ…すっぽり。

2016/05/19 19:57 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


中国のある男性は先日、自身の尿の出が悪くなったと、あろうことかステンレス製のハシを尿道に挿入。ハシはそのまま中へと入って取れなくなってしまい、手術を受けるハメになったという。

中国メディア・新浪新聞などによると、この驚きの行為に出たのは湖南省岳陽市で暮らす60代の男性。男性は、長沙市の娘家族の家に滞在した際に尿が出なくなるトラブルに見舞われ、通りを良くしようと痛みを堪えながらハシを尿道に挿入した。そして奥へ奥へと挿入していくうちに、すっぽりと中に収まってしまったのだという。

バツの悪さに男性は真相を明かせずにいたが、その後、顔色の悪さに気付いた妻と娘が男性を病院へ。検査では、男性の骨盤あたりに19cm程度の金属の異物、へそのあたりに1.5cm程度の針が確認された。針は3年前に腹部に腫れ物ができ、裁縫針で刺して取り除こうとしたところ途中で折れてしまい、そのまま放置していたものであるとが明らかになった。

いずにれにせよ、異物を早く摘出しないと男性の身体に危険が及ぶのは確か。医師はまず針を摘出することにし、それから金属の異物――ステンレス製のハシを男性の体内から摘出することに成功した。手術時、ハシは骨盤のあたりから横隔膜の下あたりにまで移動しており、対処が遅ければ心肺にダメージを与えかねない状況だったという。

なお、男性の妻によると、男性は長らく腎臓結石を患っており、薬を飲んだり、レーザー治療を受けたりしてきたものの、しばしば尿が出なくなる問題に悩まされてきたそう。20年ほど前には今回同様にハシを尿道に挿入しようとし、家族から制止された過去があるそうだ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.