米フロリダ州では、よくある光景なのかもしれない。玄関のガラス窓越しに、ワニがのっしのっしとやってきた。

しっぽもいれるとおよそ3メートルはあろうかという大きさ。驚くべきは家人、そして猫が全く冷静でいること。「ワニ、まだいるの？」と奥からの声に、「ええ、今玄関にいるわ」と答える家人。そして目の高さも同じくらいで接近してくるワニに動じない猫。

米放送局ABCなどによると、家人のアリソンさんが最初にワニを見た感想は「わあ、すごい」だったそう。「もう少し怖がるべきだったけれど、かっこいいと思ってしまいました」と語る。

玄関に近づいた後、去って行ったというワニに「きっと猫にさよならを言いにきたのでしょうね」と冗談めかしてコメントした。「それにしても猫の反応が面白かったです。友だちと思ったのでしょうか」。

ネットでは、「大物の猫だな」「ジュラシック・ワールドでも見過ぎたのではないか」「うちの猫はヤモリにすら驚いて逃げ出すというのに」「フロリダ怖い…」といった感想が寄せられている。