スパイス・ガールズ時代のヴィクトリア・ベッカムは口パクだった。

2016/05/07 09:41 Written by Narinari.com編集部

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ヴィクトリア・ベッカムがスパイス・ガールズ時代、自分のマイクのスイッチは「入っていなかった」と告白した。

現在はファッションデザイナーとして活躍するヴィクトリアは、グループの中で歌唱力が優れていたほうではなかったそうで、エマ・バントン、ジェリ・ホーナー、メラニー・チズム、メラニー・ブラウンらにボーカルを任せていたという。

ヴィクトリアは5月5日(木)、ロンドンで開催中のヴォーグ100:ア・センチュリー・オブ・スタイル展で「マイクをよくオフにされて、他のメンバーに歌わせていたものよ。私はそれで良かったけどね。今は私のマイクも大丈夫でやっとちゃんとオンになっているわ」と語った。

また、夫デビッド・ベッカムとの間に4人の子供を持つヴィクトリアは当時、メンバーの中で最も自身が真面目なタイプであったため、他のメンバーの奔放な振る舞いを常に心配していたとも明かしており、「他のメンバーが楽しんで奔放に振る舞ってテーブルの上でジャンプしているような時に、私は常にテーブルが壊れないかをチェックしているようなタイプだったの。私はしっかりものだったのよ」「私はよく高いヒールの靴を履いてもじもじしながらも、幸運にもそれでやってのけられたけど、ラクではなかったわ。私はいつも他のメンバーより控えめだったの」と続けた。

結成しておよそ2年後の1996年にデビューした同グループは、メンバーそれぞれがキャラクターを与えられており、ヴィクトリアは自身のファッション好きな「ポッシュ・スパイス」と設定が気に入っていたそうだ。

「私はいつもファッションが大好きだったし、それは私にとってラッキーだったの。だって他のメンバーはあまり気にしないでもらえる衣装を着ていたから、私に結構な予算が回って来て、グッチのミニドレスを手にいられたってわけ」。

スパイス・ガールズとしてはマイクがオフにされていたというヴィクトリアだが、2000年にグループが無期限の活動休止に入ってからはソロで4枚のシングルをトップ10入りさせる成功を収めていた。しかし、その後ファッション界での活躍がメインとなったヴィクトリアは、2007年の再結成ライブの際、唯一ソロの楽曲を歌わず、代わりに「ライク・ア・ヴァージン」に合わせてランウェイを闊歩し、ダンスを披露していた。

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