弁護士が証拠を“食べて”隠滅、こっそりもぐもぐ…が監視カメラに。

2016/04/28 18:57 Written by Narinari.com編集部

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飲酒運転で逮捕されたクライアントのために、あるロシアの弁護士がとった行動が話題を呼んでいる。

名前は公表されていないが、ロシアの街クズルの裁判所に、弁護士が依頼人の代理としてやって来た。オフィスでちょっとした話し合いの後、ランチ休憩を取ることに。

しかし、最後に残った弁護士はなんと裁判官の机の上にあった、呼気アルコール濃度が記載された用紙をもぐもぐと食べ始め、証拠隠滅をはかったのだ。

戻ってきた裁判官に、証拠書類が揃っていないと伝える弁護士に、不審に思った裁判所の職員が監視カメラを確認。すると、当然のように弁護士の“犯行”が記録されており、懲役2年か30万円の罰金という事態に直面していると、英デイリー・メール紙などが伝えている。

ネットでは「ロシア人でお酒を飲まずに運転している人がいるの?」「ロシアでは証拠隠滅は罪になるの?」「ロシアでは裁判制度があるの?」とかなり手厳しい意見や、「自分ならこの弁護士を雇いたい」「この手慣れた感じは常習だな」といったコメントもあり、様々な見方がなされているようだ。

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