ビヨンセは、他人が着たことのある衣装は絶対に着ないというポリシーがあるそうだ。
スタイリストのタイ・ハンターによると、ビヨンセはレッドカーペットに登場する際の衣装選びには特別な要求がいくつかあるそうで、その中でも最も重要なのは、ビヨンセが着る前には「一切誰も袖を通していないもの」との条件なのだという。
そのため、ビヨンセの衣装を選ぶ際には、これまで人の目に触れたことのないアイテムを探しにデザイナーの各店舗駆け巡る必要がある語るタイは、英紙メトロのインタビューでスタイリストとしての過酷な仕事内容を次のように明かしている。
「(誰かが着たことのある服を着ることは)ファッションにおいてタブーなんです。だから世界中のショールームに連絡を取って、まだ他人に送っていないドレスを探すんです」
「だいたいの場合はジェイ・Zにも意見を求めます」
また、ビヨンセの母ティナ・ノウルズと共に、デスティニーズ・チャイルド時代からビヨンセの衣装を担当しているタイは、ビヨンセが他のセレブとかぶることのないように、「よくソーシャルメディアで新しいデザイナーを見つけるんですよ」と、ヒート誌に明かしている。