豪華キャストが「スター・ウォーズ」根底の“あるコンセプト”語る。

2016/04/20 16:14 Written by Narinari.com編集部

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「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」MovieNEXの発売を2週間後(5月4日)に控え、このたび、豪華キャストたちが「スター・ウォーズ」シリーズの根底に流れる、ある重要なコンセプトについて語る特別映像が解禁となった(//www.youtube.com/watch?v=df8krtm4cnc)。

1977年に「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」が公開されて以来、「スター・ウォーズ」は世界中の多くの人々の心をとらえ続けている。その理由は「スター・ウォーズ」が、ずっと“家族”というコンセプトを中心に描かれてきたから。“家族”の影響力は、ひとりの人物をダーク・サイドから善へと引き戻しもすれば、あるひとりを怒りと失望の深みへと突き落したりもする。

それは「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」も例外ではない。プロデューサーのキャスリーン・ケネディは「私たち観客は主人公レイについてほとんど何も知りませんが、彼女は家族を探しています。また、心に葛藤を抱くストームトルーパー、フィンと出会い、彼もまた家族を探しているということを知ります。さらに、家族の絆を失っているハンとレイアも登場します。希望、喪失感、捨てられた気持ち、そして家族を必要とする気持ち、それらはすべて観客の心に響く意義深い価値あるものです」と、本作でもそのコンセプトを受け継いでいるとコメント。さらに監督のJ.J.エイブラムスも、核にあるのは、家族の物語と断言している。

カイロ・レンを演じるアダム・ドライバーは「これは家族の物語であり、友情や犠牲といった、いつまでも人々の心に残る本当に大きな人間的テーマが語られているところなんだ。何よりも、そういう色々な人間的な要素があるからこそ、人々はこの映画シリーズに深く共感しているんだよ」と、「スター・ウォーズ」シリーズが多くの人に支持される理由を分析する。

また、レイア・オーガナを演じたキャリー・フィッシャーは、本作が映画以上の価値がある理由として、家族が「スター・ウォーズ」の物語を作り上げている点を挙げ、ハン・ソロを演じたハリソン・フォードも、こうした家族の物語に人々が置く価値は深く、歴史のように語り継がれていく、と語った。

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」MovieNEXは5月4日“スター・ウォーズの日”に発売、デジタル配信は4月27日より開始。

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