俳優の梅沢富美男（65歳）が、4月20日に放送されたバラエティ番組「バイキング」（フジテレビ系）に出演。以前よりテレビ番組でしばしば語っている“ファストフード店員のマニュアル対応に激怒した話”を披露したところ、今回もネットで炎上状態となっている。

この話は、梅沢いわく「10年前からの僕のもちネタ」（Twitterより）。あるとき、梅沢が稽古の差入れにしようとマネージャーと2人でファストフード店を訪れ、ハンバーガー40個とチキンがたくさん入ったバーレルを4つ、コーラ40杯を注文した。すると、レジの若い女性店員は「食べていきますか？ お持ち帰りですか？」とマニュアル通りに質問。これに「状況判断できないのか！ 今ここですぐ金払うから食えるもんなら食ってみろ」と激怒し、まくし立てたという内容だ。

梅沢の主張としては、2人でそれだけの量を食べられるわけがないのだから、「食べていきますか？」とマニュアル通りに聞くこと自体がおかしい、ということだが、この話がテレビで披露されるたびに違和感を覚える視聴者は多い様子。今回もTwitterなどでは「それだけの大量注文を事前予約せずにしておいて対応にケチつけるなんて」「ただのクレーマー」「ほんと老害だわ」「マニュアル通りでなければいけない世界があることを知らないんだろうな」「店員さん本当に気の毒」「梅沢富美男が来客するという地獄」など、炎上状態となっている。

こうした反応を目にしたのか、梅沢は「バイキング」放送後にTwitterを更新。「ハンバーガーの話、テレビ局は定期的にやりたがるんだよなぁ。本当は切れるわけないのにちょっと盛るとネットニュースになったりして。この話ってそれだけみんなが関心もつ話題だからなんだろうけど」とツイートし、さらに「なんだか僕がファーストフード店でバイト体験っていうロケ企画が来そう。ワクワク！」と陽気に続けている。

なお、この梅沢の「マニュアル通りの接客なんて許せない」との意見には、坂上忍や松嶋尚美らが賛成したが、おぎやはぎの小木博明は「一定のサービスを保つためにはマニュアル（的な接客）が必要」と真っ向から反論。さらに森泉が「マニュアルがないとアメリカみたいになっちゃうよ」、アンガールズ・田中卓志が「アルバイトできょう初日の人もいる」、クワバタオハラ・くわばたりえが「梅沢さんは大人げない。そう言われても『食べられるわけないやないか！』で良いじゃないですか」と語り、梅沢と対立した。