シャープは5月26日から、小型で手軽に携帯できるモバイル型ロボット電話「ロボホン」を発売する。それに先駆け、4月14日より公式サイトなどで予約販売を開始した。価格は198,000円(税別)。
「ロボホン」は、ロボットクリエイターの高橋智隆氏(東京大学先端科学技術研究センター特任准教授、株式会社ロボ・ガレージ代表取締役)と共同で開発した世界初の“モバイル型ロボット電話”。
二足歩行が可能なヒューマノイドロボットとしては極めて小型のサイズ(身長約19.5センチ)を実現し、外出先にも持ち運んで使用できる。
モバイル通信(LTE/3G)に対応し、電話やメール、カメラなど携帯電話の基本機能や専用アプリケーションで提供される各種サービスを、「ロボホン」と対話しながら使用可能。新開発のフォーカスフリー小型レーザープロジェクターを搭載し、写真や動画、地図などを投影できるほか、専用アプリケーションをダウンロードすることで、利用できる機能やサービスを追加することができる。
また、ユーザーの利用状況やプロフィールなどを「ロボホン」が学習・成長。より自然なコミュニケーションが可能となる。