アヴィーチー（26歳）は、健康上の理由により、今後ツアーを行わないことに決めたのだという。

2012年に急性膵炎を患い、2014年には盲腸と胆嚢切除の手術を受けたアヴィーチーは先週、ライブ活動からの引退を発表していたが、それが今後の健康を保つためであったことをザ・ハリウッド・レポーターに明かした。

「自分の健康のために下さなければいけない決断だったんだ。ライブ活動は僕に向いていないのさ。ショーをやることや音楽は問題ないんだけど、それに伴う環境が僕には自然に受け入れられないんだよ」
「僕は基本的に内向的な性格なんだ。だからいつも辛かったんだよね。マイナス面を見過ぎてしまったんだと思う」

いまだに病状が完治していないというアヴィーチーだが、ツアーからの引退を発表したことにより、ストレスが少しは解消されたそうで、「幸せだよ。今は開放的な気分だよ。私生活を取り戻せたし、久々に自分自身に注意を向けることが出来ているんだ。もちろん僕の人生の中で一番辛い決断ではあったけどね。でも健康面においてその甲斐が十分にあったよ」
「これまでずいぶん感じられなかったくらい幸せだしね。ショーに二度と戻らないとは言わないよ。でもツアーばかりの人生には戻らないと思うね」と語った。

そんなアヴィーチーは来月13日に来日記念盤「ストーリーズ 〜ジャパン・ツアー・エディション」がリリース予定となっており、6月には来日公演が予定されている。